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TDD XVII開催 May 31-June 2, 2023 Aventura, Miami, Florida 新薬と技術の開発会議AEDD Trialsは 治療法と診断の開発会議ETDDに名称変更

ETDD XVII開催

May 31-June 2, 2023

Aventura, Miami, Florida

新薬と技術の開発会議AEDD Trials

治療法と診断の開発会議ETDDに名称変更

 

ベーテルブログETDD 2023ヴァーチャル聴講

 

 COVID-19災禍により、当方にとって唯一となっている国際てんかん学会議への参加も、in person(直接対面参加、つまり現地集合)出席も叶わなくなった事情に困り果ててきた。2019年末から始まったCOVID-19災禍では、まずに2020年のEILAT会議が巻き込まれたが、幸いその時はEILATもヴァーチャル会議となったので聴講できた。日本からのヴァーチャル参加が想像以上に容易くないことを思い知ることになるが、この時の困った話は当ブログ初期にお伝えした。簡単には現地集合であれば、いわゆる学会出張なので、診療業務から離れて、つまりお休みなので、しっかり勉強できる。ヴァーチャルだからと代替診療医師の配置を十分に確保できず、ルーティン診療業務も半分はこなせるかもしれないなどと油断しようものならば、学会も診療も中途半端となり、しかも体も壊すことになりかねない。

それでもEILATはヨーロッパなので7−8時間時差でまだまだよいが、翌2021年のAEDD Trials(フロリダ開催がペンシルベニアに変更)では夜昼真逆のアメリカ東部時間ESTを体験することとなった。診療しないように十分に準備しないとヴァーチャル学会へは参加するだけで疲れが残る。もちろん学会を聴講できる喜びは最高だが、切り替えのよい頭と体で鍛えておかなければならない。当方は診療200パーセントなので、突然の「学会頭」への切り替えは別のエナジーと持続力を必要とする。このため、2021AEDDを夜昼真逆で乗り越えたとは言えなかった。教訓として、今回2023年のAEDDETDDに改名)にはヴァーチャルは止めて、フロリダに向かうことに決めていた。

話が戻り少々厄介だが、そして昨年、日本のコロナ事情では行けるはずもないヨーロッパのEILAT-2022の場合、ヨーロッパは早速にコロナ離れしていてヴァーチャルなしの直接参加のみとなってしまっていた。当方はEILATを失った。

 日本のコロナ事情に関わらず、今回のAEDD Trials 2023は予てより準備万端とすべしとしていた。そのはずだったのに、週日に数人以上の代替医師を確保、つまり無理を言って拝み倒すのがまず不可能な、さる日程とまるまる重なることが判明した。何とかできることではなかった。

ところがだ。アメリカAEDD TrialsETDDと改名)は、何とまだヴァーチャル参加を許容していた。画面上では世界中52名の参加が見えた。こういうのを弱小病院は「救いの神」の幸運と呼ぶ。だから、行けずともヴァーチャルできることになった。そして、当ブログでお伝えしているが、ETDDの会期中の61日に、何と優生保護法−強制不妊の仙台高裁判決の傍聴予定も割り込んできた。何とかこなし、仙台高裁に出かけた。

 ETDD XVIIの詳細をお伝えするのは当方の重要な任務なので、近々の71日開催の仙台てんかん医学市民講座EPLS等でもお伝えしていきたい。このブログでは、プログラムのセッション名だけでもお伝えしておきたい。

 

<プログラム>

・アメリカてんかん学会AES、アメリカてんかん財団EF(昔はEFA)、てんかん研究コンソーシアムESCIのご挨拶

セッション1 てんかん研究の現在2022/2023

     1a  抗てんかん原性と疾患修飾        5題

b バイオマーカーズ             3題

セッション2  前臨床段階                      2題

セッション3  臨床治験デザイン課題            7題

セッション4  発作以上の病態解明             4題

セッション5  新技術                   4題

セッション6  稀少てんかん症候群                 3題 

Shark Tank Competition

・てんかん研究コンソーシアムESCI紀要

NINDS−てんかんの治療法と技術開発のための予算概要

セッション7 抗てんかん薬パイプラインー線臨床段階  7

セッション8 抗てんかん薬とてんかん治療薬技術の臨床開発 13題

セッション9 治療技術/デジタル発作管理 9題

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