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ベーテルのダルマさん-2022 ベーテルブログ番外2022-01  川崎大師に愛嬌たっぷりの「寅だるま」 表参道の老舗に登場

2022/01/02

 ベーテルのダルマさん-2022

ベーテルブログ番外2022-01

 川崎大師に愛嬌たっぷりの「寅だるま」 表参道の老舗に登場

神奈川新聞―カナロコ.202211日.

 とある縁で、Covid-19感染者数の確認のために、SNS上で神奈川県の数字を追いかけることとなっている。以前に書いたが、Covid-19感染者数の動向を示すプレゼンテーションでは東京新聞がダントツ親切である。そのついでか、東京新聞の購読勧誘の宣伝ロゴの素晴らしさについてまで触れることになった。首相(首席宰相)記者会見が宰相側から一度も選んではもらえかったという名誉ある立場となろう新聞社の一つは東京新聞社だろうに合点がいったからだ。

 さて、同じ作業。1月1日のカナロコ、つまり神奈川新聞社の電子版が「寅だるま」を紹介していた。ベーテルのダルマさんは、実はこのダルマ屋さんからのものだ。仲見世にはざらっと数えて8件のダルマ屋さんがある。みな、赤ダルマ屋さんだが、そのうちの一店だけが同じ作品を店頭に並べることがある。くだんの小田切さんは店の中央に、この干支ダルマを飾っていることに気づくには少し時間がかかった。珍しものがり屋の当方が、毎年求める愛好者にならないわけはない。さらにありがたいことに、数年前から二種類に増えた。取り扱いが一つ増えた。仙台駅前クリニックに一つあげるのに丁度よい。

さてはて、福島ご出身と聞き及んだ小田切さんはこのダルマさんを2008年から取り扱っているとのこと。ベーテルのダルマさんは2012年のタツ辰(龍)からだから、2008年(ねー子―ねずみ)、2009(うしー丑―牛)、2010年(とらー寅−虎)、2011年(うー卯―兎)の4年分は欠落していることになる。が、昨年2021年は丑、一昨年2020年はネズミだから、本当にないのは来年2023年のウサギとなる。

なぜ、2012年からかですって。2011311日があったからが、一番正直な気持ち。藁にもすがりつきたい一心に、このエトダルマがダルマさんもこんなに可愛いくなる驚きが加わり、ベーテルの守護神の一つになってしまった。ご縁あって、幸いに2008年から2011年までのダルマさんのご愛嬌ぶりを遡ることができたら、嬉しいですね。

 ベーテルのダルマさんの制作者名は敢えてお聞きしていないので、時満つらば、知りたいときも来よう。小田切さんと交わす一言二言会話からは、制作者の方(方)は、どうもお若くはないように感ずる。折しも、高崎のだるま市が報じられている。赤ダルマや青ダルマだけではなく、黄色も白も、はては緑も沢山ありそうだ。まして、通信販売の時代だから、若者の手にかかれば一躍ビジネスチャンスの作品が幾つも登場するのではと感ずるし、実際にそうらしい。

さて、縁起物のはずなのだが、当初は病院がダルマを飾るなんてと、お叱りも頂戴していたという。それから十年、そんな報告ももはや無いのだが、このご時勢や風潮では、ダルマは不愉快極まりない、取っ払えなどというものに変わっていないことを祈る。   (Drソガ)

 

 <記事原文抜粋>2022年の干支にちなんだ「寅(とら)だるま」が、川崎市平間寺(川崎市川崎区)の表参道にある老舗だるま店「小田切商店」に登場した。08年から販売されている恒例の人気商品で、毎年購入する愛好家もいるという。

だるまの生産が盛んな群馬県高崎市の職人二人が11点手書きで制作。くるりとした愛嬌たっぷりの目のものと、きりりとした金色のめの2種類ある。同店の小田切洋子さん(72)は「去年はコロナで厳しかった。今年は早く落ち着いてくれれば」と願った。

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このほか疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにしたダルマもある。問い合わせは、同店044(266)9007。(了)