2021/04/13
ベーテル花ブログ
17 春繚乱
(春4月になれば、ベーテルの花たちをご紹介差し上げるべく、特別の添え書きなしとしよう。ベーテルの花たちは週に一つでは間に合わない。今回までは我慢して)、とまで前回書いたのだが、実際にそうだった。書き切れない。綺麗なという意味ではベーテルの花壇の花でよいが、どっこい、もともと慎ましい草や樹も少なくないので、シャッターは押したとて採り上げられないだろうと、私もと頭や目にうるさくなる。
落ち穂拾いとなる。ミチタネクサから始まり、スズランなど大切な野草、白樺、百合の木と切りがない。コロナ草も黒茶色な花房を伸ばしてきている。所在の桜が満開となった。ゆっくりの春がよい。何もない冬のようにゆっくりしているといいのにな、気ぜわしいのが嬉しい。
(Drソガ)