今週のこの記事一つ2021−0103(9) グレタさん 切手のデザインに スウェーデンで

2021/01/17

 

今週のこの記事一つ20210103(9)

 

グレタさん 切手のデザインに スウェーデンで

ロイター「ロンドン共同」 NEWS WEBニュース. 2021113日、2211

河北新報、ONLINE NEWS. 2021114日、952.

 

あのグレータ(Greta Ernman Thunberg)が、スウェーデ国の切手となった。「小さな切手で気候変動問題に光を当てられる。(小さな切手に描かれた)多くのグレタさんが世界中を飛び回るだろう」と郵政事業者はコメントしている。たったこれだけの記事だが、とても素晴らしいことだ。グレータは登場時、いわゆる未成年で行動は過激であった。Wikipediaにあるように、彼女は母国スウェーデンでのデベイト記事執筆コンテストで優賞したのを皮切りに、ドイツやポルトガルから表彰され、2019年の国際女性デイではスエーデンで最も重要な女性に選ばれた。ノーベル平和賞にも推薦されている。だからか、国の豊かさからか、若者を大事にするからか、子どもが一番からか。国にとって、この場合は民族にとって子どもが大事だからだろうね。いずれにしても親に社会に、国に、官僚に度量があるね。ただただ羨ましいね。

この領域の研究に交わる学者なる識者にお伺いしたい。実に単刀直入の質問だが、受け止めて。未成年の行動過激派が国の切手になった例があるか、と。彼女は「だから、そこにいるみんな、今は市民の不服従の時です。反抗する時です」と率直に述べ、肉を食べず飛行機も使わず、愚直に生活しようと頑張っている。

グレータから影響を受けて、世界では環境保護活動を始めた若者達の元気一杯の活動が広がっていて、私たちの数少ない希望の星の一つになりつつある。私たちに住める地球を残して。グレータは若者(私のような、もう終わってしまった超高齢者を除け者にしないで)に次のように訴える。

No One is Too Small to Make a Difference.

(無理に訳せば、あなたはもちろん、私だって新しい世界を作って行けるんだよ。てんかんの世界では、オランダのde Macht van het Kleine、「小さき者の力」、を集めててんかんを救う、が近い)

何と魅力的な、未来を指し示したスローガン、であろう。  

Drソガ)